ライザップと言えば痩せたいと願う人たちは当然、沢山の芸能人を使いまくって、派手な広告でその成果を上手く見せて、知らない者は居ないというぐらいの知名度を誇るトレーニングジムです。
そのライザップがあの牛丼の吉野家とタッグを組んで開発したという糖質オフメニューと聞けば、糖質オフという言葉に敏感に反応してしまう私などは、一度は食べてみたいと思うのは当然のこと、今回は、ライザップ牛サラダのレポートです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)って?
ライザップ牛サラダを紹介する前に、ウーバーイーツです。
街を歩いていても、ウーバーイーツザックを背負った自転車とすれ違うことはしょっちゅうで、その様を興味津々で眺めていました。
ある時知ったのですが、ウーバーイーツは提携している飲食店の食事を、玄関先まで持ってきてくれるという宅配デリバリーサービスだったのです。
今回紹介している吉野家からマクドナルド、寿司にイタリアンにとなかなかの充実ぶりで、面白いのが配達員は自転車に乗ってやってくるんですね。
私は大阪市内住んでいるんで、エリア内ですが、まだまだサービスは都心部に集中している感は否めず、誰もが使えるサービスだとは言い難く、配達料がかかってしまうのはコストが高くなって勿体なく思います。
そんな風にも思う反面、来客の際などは人数で頭割りすると配送料などはたいした金額にならないし、場合によっては、クーポンなどを利用することで割安になったりもする様子です。
娘たち若者は、結構利用するみたいで、そんな話を聞き流してましたが、自宅のポストに画像の様なクーポンが投函されており、ふと吉野家が行けたな、では「ライザップ牛サラダ」だと思い出して、初Uber Eats体験となりました。
実によく出来たシステムで、注文入れたら逐一スマホに様子が送られてきます。
配達員が今何処にいるのか、配達員の名前と顔まで載ってます。予定時刻より何分遅れてるかの情報まで!
途中で配達員に連絡取ったり、、、
良くある、後でお店の評価よろしく!とは別に、配達員を評価したりするのも、インターネット戦略バッチリですね。
画像貼り付けるのが面倒くさいんで、端折りましたが、他にも画面はあって「ご注文品を準備しています」から「○○さんが注文品のピックアップに向かってます」みたいなアナウンスもあります。
これだけ細かく様子を送られて来られると、「注文したものの、一体何時届くのだろう?!」というイライラからは開放されるし、これまでの食事の配達システムと比べたら、クレームは激減しただろうなと想像します。
配達員の顔と名前まで判ると言うのは良いですね、○○が今頑張ってちゃりんここいでるから!みたいに笑って待てます。
配達員はアルバイトなんで、「誰だか判らない人が配達に来るので、怖い」とか言うご意見もあるみたいですが、そこはなんというか、会社の従業員教育への取り組みとかそういった問題でしょう。
今の世の中にマッチした、面白いサービスだなと思うことしきりです。
デリバリーして貰える商品を色々とチェックしてみましたが、私ら食事制限している者が喜んで食べれる物が見当たらないのは仕方がないですね。外に出てるなら食べれるもの探しますが、家にいたら自分で作ったほうが早いな、って思いますから。
あるいは、寿司ぐらいなら一緒に皆で楽しめるかもしれませんが。
ライザップ牛サラダと牛丼並(家人が食べた)の二食だけでこのプラゴミの量。もうちょっとこういう部分を考えた方が良いなとも思います。ゴミ問題は深刻ですから。
吉野家の牛丼メニュー
「牛丼一筋80年~♪」、子供の頃、毎日の様に見ていたCMのワンフレーズです。私ら一昔前の子供達は皆で歌いながら歩いてました。そして、クチにしたことのない牛丼は憧れでしたね。
どうやら、あれから40年も経つようで、付属の割り箸には120thと書かれていました。
当時暮らしていた大阪の郊外の新興住宅地あたりには、吉野家など無かったです。実際に吉野家の牛丼を食べたのは随分後になってから話ですが、感動的に美味かったことは、今でもはっきりと覚えています。
その後、すき家に松屋、なか卯などの牛丼チェーンが世間には続々と登場し、牛丼の味が感動的に好きな食事となっていた私の胃袋を喜ばせましたが、牛丼は吉野家一番というのは、先のCMでしっかりと刷り込まれてしまって、食事制限をしている今でも、時折、吉牛は食べたいなと思ってしまうものです。
足繁く通っていた若かりし頃は、牛丼の並と大盛りに朝の定食ぐらいしか記憶にありませんが、今は豚丼やカレーに定食の類まで充実したメニューが揃っています。
吉野家の牛丼ファンとしてはどうでも良い話ですが、材料の牛の高騰とか、他の牛丼チェーンに追い上げられ、一時は経営が苦しくて、というニュースを見た記憶があります。要は、牛丼だけでは他社と対抗できなくなったという話なのでしょう。
ライザップ牛サラダ
さて、ようやく今回のお題、ライザップの牛サラダです。
以前紹介した、すき家の牛丼ライトと比べると、潔くサラダと言っているのが高感度高しといきなり吉野家贔屓なコメントです。
かさ増しの千切りの生野菜に吉野家の牛丼の具以外にも、鶏肉に温泉卵、ロッコリーに豆類、とバリエーションが豊富なのが評価高いかも。
食事指導のドクターにも、毎食、出来るだけ一食に食べる食材の品数を多くするのがよろしい、と言われているので、この「サラダ」は家では作るのが難しいなと思います。
総カロリーは430kcal、炭水化物は12.2、食塩は2gと、さすがライザップ公認、面目躍如と言った数字が並びます。
すべてが、すき家の牛サラダよりもワンランク上だと感じてしまいます。
スマホアプリでお得にライザップ牛
天下の吉野家さん、スマホのアプリがなかなか秀逸です。
以前書いたことがあると思いますが、私はその業界を生業としていますんで、これらのアプリの類は色々と常にチェックしています。
吉野家のスマホアプリって、常に何かのキャンペーンやってたり、無料クーポンとかめちゃくちゃ多いし、わざわざ入れておく価値はあると思いますね。
会計時に、コードを見せるだけで、今回の題材の、ライザップ牛サラダが30円引きとか、30円ぐらいどうでも良いってお金持ちな方はともかく、スマホに入れない理由が無いと思います!
まとめ
でも、これだけ持ち上げて置いて何ですが、正直な感想は、吉牛は白米とセットで牛丼の店。ライザップ牛は、やっぱり豪華なサラダ。
私が、外食メニューとしてこれからも何時も食べるかと言うと、、、、、、そんな感じです。